日 時 1月27日(日)11:00~16:00
場 所 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
内 容
午前の部 11:00~12:00 森 英章先生の講演
テーマ 「フィールドの生物から生物学を学ぶ」
講 師 森 英章 先生 (自然環境研究センター 上席研究員)
小笠原で行っている研究と保全を例に,フィールドでの調査研究の方法を紹介するとともに思い通りにいかないことが生物,生態学の面白さであったり個性や季節などでデータがばらつく生物に対してどう科学していくかについてお話していただく予定です。
午後の部 13:30~16:00 中高校生生物研究発表会
中高生の生物に関するポスター研究発表会です。研究途中のもの、部活動の活動紹介でも構いません。
研究についての相談、アドバイスなど交流を深められる場です。
【問い合わせ・申込先】
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 (担当:矢部)
Mail: sh01-yabe@city.yokohama.jp
Tel: 045-511-3654 Fax: 045-511-3644
テーマ 「マウスES細胞を用いた実験-未分化性のチェックと胚様体から分化した細胞の観察- 」
日 時 11月18日(日)
講 師 内山 英穂先生
(横浜市立大学 大学院生命ナノシステム科学研究科 国際総合科学部理学系生命環境コース)
場 所 横浜市立大学
内 容
未分化なES細胞や,胚様体などから分化させた細胞を観察し,未分化性のチェックのためにアルカリホスファターゼ染色したり,心臓ができていればアドレナリンを入れて心拍数を測定する実験などを行います。詳細は,決まり次第お知らせします
テーマ 「変形菌の採集と観察」
日 時 7月8日(日)10時~午後 4時半
講 師 松本 淳先生(越前町立福井総合植物園 園長)
場 所 日本大学生物資源科学部10号館2階1022講義室
および日大構内・湘南演習林
内 容
「教員ための菌類講座」(日本菌学会主催・日本大学生物資源科学部後援)と神奈川県生物教育研究会の共催で実施します。変形菌(粘菌)は,キノコやカビのように胞子を作るため,菌類の仲間とされてきました。しかし,生活している時の体(変形体)は,アメーバとそっくりでむしろ動物に近いと考えられます。このように菌類的でもあり,動物的でもある不思議な生き物である変形菌は,美しく多様な形態と,変形体から子実体への劇的な変化等で知られる魅力的な生き物であるばかりでなく,身近に存在し,分離培養も可能であることから実験材料としても扱いやすい生き物です。この講座では,日本大学構内および湘南演習林で変形菌を採集し顕微鏡で観察します。