2017年度 研究会

第1回研究会
テーマ「キノコ作りから見えてくること~総合的学習の時間や食育教育に利用しよう~」
日 時 9月9日(土) 午後2時~午後 5時 
 講 師 田中 雅彦先生(本会会員)(県立平塚農業高等学校)
場 所 県立平塚農業高等学校 4棟 3階 分析化学実験室
内 容 

 温度による影響を受けることが少なく,多収穫が可能なヒラタケ(ヒマラヤヒラタケ)を利用して、平塚農業高校を会場に「キノコ作り」を体験してもらいます。総合的学習の時間の一環としての取り組みや,課題活動の取り組みなどが可能です。培養時間は約1ヶ月,発生に10日間,合計最短で40日で収穫が可能です。意外と簡単に栽培が可能です。 最短で40日で収穫することも可能です。小学校や中学校の総合的学習の時間や食育にも利用可能だと思います。ぜひ参加してください。会員が引率する生徒の参加も大歓迎です。


第2回研究会
テーマ「光合成微生物の研究から見えてくる細胞共生の謎~ミドリゾウリムシを材料にした実験とともに~」
日 時 2017年12月17日(日) 9:30~14:30 
講 師 井上 和仁先生 (神奈川大学理学部生物科学科教授)
     細谷 浩史先生 (神奈川大学理学部生物科学科教授)
場 所 神奈川大学理学部 SHC 6号館 学生実験室110室・講義室
講 演 「光合成微生物の研究から見えてくる細胞共生の謎」
実 験 「ミドリゾウリムシを材料にした実験」「糸状性シアノバクテリア・ノストックの観察」
実験終了後に施設見学も行います(希望者)。
会員が引率する若干名の生徒の参加も可能です。

第3回研究会
テーマ「おもしろ植物と多彩な生存戦略~生徒課題研究のコツとヒント~」
日 時 1月28日(日)10:00~16:00
講 師 中川 知己 先生 (名古屋大学)
場 所 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
内 容 

 植物にはおもしろい生存戦略をもっているものが多くいます。そのような 植物について講義していただき,また,中川先生は横浜サイエンスフロンティア高校で生徒の課題研究の助言を行っていらっしゃいますので,そのような植物を材料に生徒の課題研究につなげてゆくコツを教えていただきます。
午後:高校生の研究発表の交流会、高校生の発表者も募集