日時:2023年7月27日(木)10:00〜16:00
テーマ:PCRを用いたiPS細胞の多能性の確認
概要:
万能性を持つ細胞、iPS細胞。失われた臓器を修復させ、再生医療に応用できる 細胞だ。研究で使用する前に確認しなければならないことは、この細胞の品質評 価である。本当に多分化能を有するのだろうか。PCRとアルカリホスファター ゼ染色を用いて、iPS細胞の多能性の確認を行う。
講師:東京薬科大学 生命科学部 生命医科学科 再生医科学研究室 山口 智之 教授
集合場所・時間:
東京薬科大学コミュニティプラザ (雨天時は学生会館1階食堂)
9時45分 なお、実習会場は4号館1階実習室となります。
※東京薬科大学:八王子市堀之内1432-1 近隣に144台収容可能なタイムズ駐車場がございます。
バス時刻などアクセスの詳細は大学のHPをご覧ください。
持ち物:白衣、筆記用具、昼食(食堂も営業しております。)
定員:30名
(神生研会員が対象です。会員が引率する高校生の参加を希望する場合 は担当幹事までお問い合わせください。なお,会員以外の方がお試し参加をす ることができます。お試し参加についてはこちらをご覧ください。)
申し込み・問い合わせ先:(担当幹事)神奈川大学附属中・高等学校 松久 惠巳子 h400057【半角アットマーク】jindai.jp
申し込み締め切り:2023年7月7日(金)
日時:2023年8月5日(土)13:00〜17:00(予定)
雨天時は8月6日(日)同時刻に順延
テーマ: 放棄水田跡の植生を観察して,webアプリに画像等を記録し, 二次遷移を推測する
概要:
高等学校生物基礎の生態系の分野では,成立年代が分かっている溶岩台地 上の植生を比較することにより,遷移を理解することが多い。これは一次遷移と される。しかし,フィールドで観察するには,火山島や火山周辺へ行く必要があ る。一方,身近な自然の多くは二次植生である。今回は,上部から順に水田耕作 が放棄されたと思われる谷戸(三浦市小網代の森)で,水田跡が多年生草本群落 になり,やがて樹林へと変化したと考えることで,遷移が進行したと推測できる ことを検討する。また,webアプリのBESマップ(BES:Biodiversity and Ecosystem Services) を用いて,観察した内容と画像を地図上にピンにして立て ることで,フィールドでの成果を記録し,授業の教材にしたり,生徒の事後学習 に活用したりできる。
参加ご希望の方は,事前にQRコードからアプリ(無料) をダウンロードしてください。
PCからの登録:https://gearbox.adalo.com/besmap
講師:横山一郎(神奈川県生物教育研究会幹事)
集合場所:三浦市市民交流センターニナイテ前スペース (スーパーマーケット ベイシア 2F)
ベイシア駐車場に併設の小網代の森の駐車場が利用できます
京急線三崎口駅から徒歩約20分・バス便あり
持ち物:歩きやすい服装・靴・帽子,飲料水,スマホ,虫除け等
定員:25名(会員が引率する若干名の高校生の参加も可能です。
会員以外の方がお試し参加 をすることができます。詳細は神奈川県生物教育研究会のHPをご覧ください。また,生徒引率 で別日の研修をご希望の場合,日時調整の上対応できます。お問い合わせください。
2023年度は第3回研究会およびBio Forumを実施しません。
日本生物教育学会第108回全国大会(神奈川大会)へ
この機会にぜひご参加ください(参加費が必要です)